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規約・契約

K-DIAMOND ACADEMY受講生規約(KDA受講生規約)

第1章 総則

第1条(名称)

本学は「K-DIAMOND ACADEMY(略称 KDA)」 といい、以下「本学」といいます)と称します。

第2条(目的)

本学は、次代のエンタテインメント業界を担う人材の発掘、育成を目的とします。 

第3条(運営者)

本学の運営者は株式会社キッス・エンタテインメント(所在地:東京都目黒区東山3-7-1、以下「当社」という)とし、本規約に関する本学に係る権利義務は当社に帰属します。

第4条(本規約)

  1. 本規約は、本学の運営及び受講に関し、本学受講生、及び本学への入学を希望し申し込みをする者(以下「入学申込者」といいます)に適用されるものとします。
  2. 本学が発行する「募集要項」、本学が受講生及び入学申込者に対して行う通知、その他本学が別途定める「各種規約」等(以下、併せて「各種規約等」といいます)は、その名称の如何にかかわらず本規約の一部を構成するものとします。
  3. 本規約の定めと各種規約等の定めが異なる場合は、当該各種規約等の定めが優先して適用されるものとします。
  4. 本学への入学申込手続を行った者は、本規約の内容を承諾したものとします。
  5. 入学申込者が未成年者の場合は、事前に入学申込者の親権者などの法定代理人に本規約の内容を確認させたうえで、必ず親権者などの法定代理人の同意を得なければならないものとします。なお、入学申込者が未成年者の場合に、入学申込手続が完了した時点で、親権者などの法定代理人の同意が得られているものとみなします。
  6. 本学は、受講生及び入学申込者に対し、事前に通知を行うことなく、本規約の内容を変更、追加、修正、及び削除することができるものとします。但し、受講生及び入学申込者に重大な不利益を与える場合には、事前に合理的な期間をあけて通知するものとします。
  7. 当社は、前項本文の場合、第5条に定める方法により事後に会員に対し通知を行うものとします。

第5条(受講生等への通知)

  1. 本学は、学内掲示板への掲示、及び本学オフィシャルサイトへの表示、並びに電子メール、電話、郵送、その他本学が適当と判断する方法により、入学申込者及び受講生に対し適宜必要な情報を通知するものとします。
  2. 携帯メールを使用できる受講生は、本学からの通知を受けるため、原則として本学に連絡用メールアドレスを申請するものとし、変更があった際は速やかに変更申請を行うものとします。
  3. 本学に来校せず学内掲示板を確認できなかったこと、又は連絡用メールアドレスの未通知等により本学からの通知を受領できなかったことにより、受講生に生じた損害について、本学は一切責任を負いません。

第6条(コース及びクラス)

  1. 本学には以下のコースを設け、各コースの詳細は本学が発行する「募集要項」に記載するものとします。
    • ① 「ダンスコース」
    • ② 「キッズダンスコース」
    • ③ 「オルチャンヘアメイクコース」
    • ④ 「韓国語コース」
  2. 本学は、前項に定める各コースのほか、本学の裁量により、新規のコースを創設し、又は既存のコースを廃止することができるものとします。
  3. 各コースには、専攻、レベル等に応じた「クラス」が設けられており、各クラスの詳細は「募集要項」に定めるものとします。

第7条(受講単位)

  1. 本学の各コースには半年間を1受講単位とする「期間制」コースと、1ヶ月を1受講単位とし月毎に受講料を支払う「月謝制」コースを設けるものとします。
  2. 本学の各コースの受講単位は原則として以下の通りとします。
     「ダンスコース」: 月謝制
     「キッズダンスコース」: 月謝制
     「オルチャンヘアメイクコース」: 期間制(半年間)
     「韓国語コース」: 月謝制
  3. 月謝制コースは、本規約に定める受講中止の手続、又は本規約に定める自主退学(受講終了)または休学の手続を経ない限り、自動的に継続されるものとします。

第8条(休講・休校)

  1. 本学は、本学が定めるイベント及び検定の実施等の際、本学の裁量により、休講又は休校の措置をとることができるものとし、その日程は本学が別途指定の上、事前に受講生に通知するものとします。
  2. 本学は、天災又は交通機関の途絶等当社の責めに帰さない事情により、クラスの実施が困難である、又は受講生及び本学等に危険等が生じると判断した場合は、休講または休校の措置をとることができるものとします。
  3. ゴールデンウィーク、盆休み、年末年始期間は休校とします。尚、休校の日程は本学が別途指定し、受講生に通知するものとします。

第9条(修了)

  1. 本学は、本学の修了要件を満たした者に修了証書を発行するものとします。尚、本学の修了要件はコースにより異なります
  2. 本学は受講生が、その修了後に本規約に違反したことが明らかになった場合、当該受講生の修了証書を無効とすることが出来るものとします。

第2章 入学手続

第10条(入学時期)

本学への入学時期は原則として毎月とします。但し、コースにより例外があります。

第11条(入学資格)

本学の入学資格はコースによって異なり、詳細は「募集要項」に定めるものとします。

第12条(入学申込)

  1. 入学申込者は、「募集要項」に定める「入学までの流れ」に従い、入学申込手続を行なうものとします。
  2. 既に定員に達している等の理由により、希望するクラスの受講が認められない場合があります。尚、この場合、本学は入学申込者に対し、同種同等の別クラスの受講を推薦する場合があります。

第3章 入学金及び受講料

第13条(入学金)

各コースの入学金は「募集要項」に定めるものとします。

第14条(受講料及び教材費)

各コースの受講料及び教材費は「募集要項」に定めるものとします。

第15条(支払方法)

  1. 期間制コースの受講生は、入学時に、入学金、受講料及び教材費を一括して現金払い・銀行振込、又は「各種クレジットカード」を利用してこれを支払うものとします。
  2. 月謝制コースの受講生は、入学時に、入学金、最初の1ヶ月分の受講料及び教材費の合計額を一括して現金払い・銀行振込又は各種クレジットカードにて支払うものとします。
  3. 月謝制コース受講生の2ヶ月目以降の受講料については、本学指定の銀行、各種クレジットカードからの自動引落しにて支払うものとします。尚、指定銀行及び自動引落手続の詳細については別途受講生に通知するものとします。

第16条(入学金、受講料及び教材費の不返還)

本学に支払われた入学金、受講料及び教材費は、前条に規定する現金、及び「各種クレジットカード」を利用して支払われたものを含め、当社の責めに帰すべき事由がある場合を除き一切返金しないものとします。

第17条(受講料滞納)

  1. 受講生が受講料を滞納したときは、本学は本規約に従い当該受講生を除籍することができ、また総計2ヶ月分を滞納した場合は、理由の如何を問わず除籍処分するもとのとします。
  2. 前項の定めにより受講生が除籍された場合でも、滞納している受講料の支払義務は免除されないものとします。

第4章 クラスの変更等

第18条(クラスの変更)

  1. 月謝制コースの受講生は、毎月初日を基準日として、原則として自由にクラスの追加、変更ができるものとします。尚、クラスの追加・変更を希望する受講生は前々月の10日までにクラス変更申請を行うものとします。クラス変更申請がない場合は、クラスの変更が認められません。
  2. 前項の規定に関わらず、受講生の技能、希望したクラスが既に定員に達している等の理由により、本学は受講生のクラス変更申請を認めない場合があります。尚、この場合、本学はクラス変更希望者に対し、同種同等その他本学がクラス変更希望者に適切と認める別クラスの受講を推薦することができるものとします。

第19条(成績評価、進級)

コース又はクラスによって、成績評価、又は進級のためのスキルチェックテスト、及びアドバイス会等を実施する場合があり、これらの実施の有無及び日程等については別途受講生に通知するものとします。

第5章 受講の終了等

第20条(休学・復学)

  1. 休学を希望する受講生は、当社が別途定める時期までに本学に「休学届」を提出するとともに、当社が別途定める休学手数料を本学に支払うものとします。
  2. 本学は、受講生につき以下の事由がある場合にのみ、休学を認めるものとします。なお、休学を希望する受講生は、前項の「休学届」を提出する際に、本学が別途定める以下の事由があることを証する書面を合わせて提出するものとします。
    • ① 海外へ留学する場合
    • ② 受講生が入院、長期通院あるいは療養せざるを得なくなった場合
    • ③ 受講生の勤務先の都合により、部署移動や長期出張等の事由が発生した場合
    • ④ その他、本学が休学を認めることが相当であると認める事由
  3. 休学した受講生は、復学後に休学前に受講していたクラスへ戻れない可能性があります。
  4. 休学には限度期間(休学開始から6ヶ月間とする、以下同じ)があります。限度期間内に受講生が復学されない場合は、本学は当該受講生を次条で定める自主退学をしたとみなすことができるものとします。

第21条(自主退学)

  1. 受講期間の途中で受講の終了を希望する場合は、本学に「受講終了届」を提出し自主退学(修学終了)できるものとします。
  2. 前項に定める手続きがない場合、受講料及び教材費支払義務は継続されるものとします。
  3. 前項の規定に関わらず、自主退学(修学終了)を希望する受講生に受講料又は教材費の未納がある場合、本学は、当該受講生が未納分受講料もしくは教材費の全額を支払うまで、「受講終了届」の受理を拒否することができるものとします。
  4. 本条第1項に定める「受講終了届」は最終受講月の前月10日迄に提出するものとします。尚、「受講終了届」の受付期日は変更される場合があり、その場合本学は速やかに受講生に通知するものとします。
  5. 自主退学(受講終了)する受講生は受講最終日に「STUDENT ID CARD」を本学へ返却するものとします。

第22条(除籍処分)

  1. 本学は、受講生が次の各号のいずれかに該当する場合には当該受講生を除籍することができるものとします。
    ①本規約に定める「遵守事項」に違反した場合
    ②本規約に定める受講料又は教材費を滞納した場合
    ③その他、本規約に違反した場合
    ④前三号のほか、除籍処分が適当であると本学が判断する場合
  2. 除籍処分を受けた受講生は、速やかに「STUDENT ID CARD」を本学に返却するものとします。

第6章 遵守事項

第23条(受講時の遵守事項)

受講生は本学クラスの受講に際し以下の事項を遵守するものとします。

  1. 通学には公共の交通機関を利用し、自動車・バイク等で通学してはならない。
  2. 遅刻又は欠席する場合は、事前に本学所定のメールアドレスにメールにて通知するか本学所定の電話番号へ電話連絡するものとする。
  3. 受講の際は「STUDENT ID CARD」を持参し、学内にいる間はこれを見えるように首から提げるものとする。
  4. 受講中は携帯電話の電源を切るか、マナーモードにしなければならない。
  5. 受講内容、及び本学又はキッスグループが主催するイベント等を撮影、録音してはならない。また、当該録音・録画物をWEBサイト(個人ブログやSNSサイトを含む)にアップロードしてはならない。
  6. 受講時に使用した諸設備・機材等は受講後、所定の場所に戻さなければならない。
  7. 講師には礼儀を重んじ節度をもって接し、愛称や呼び捨てにすることを行ってはならず、かつ自宅の住所・電話番号、携帯電話番号・メールアドレス等を講師に知らせてはならない。
  8. 受講中は講師の指示、指導に従うものとし、クラスの進行及び他の受講生の受講の妨げとなる行為をしてはならない。
  9. 選択したクラスは、受講生本人の責任で積極的に受講するように努めるものとする。(本学は受講生の受講状況・出席状況について、一切その責任を負わない。)

第24条(構内における遵守事項)

受講生は本学構内(本学の近隣を含みます。以下同じ)において以下の事項を遵守するものとします。

  1. ゴミ・不要物の投棄、騒ぎ、座り込み、集会、示威、ビラ配り、勧誘、その他、本学、受講生、関係者、及び本学近隣に迷惑、不快感を与える行為をしてはならない。
  2. 許可された場所以外で喫煙、飲食をしてはならない。
  3. 飲酒行為をしてはならない
  4. 危険物、不潔な又は悪臭を放つ物品等を持ち込んではならない。
  5. 受講時に使用する教室・スタジオ・設備以外に立入ってはならない。
  6. 本学の諸設備・機材は丁寧に取り扱うものとし、破壊、破損(ピンヒール等によりスタジオの床を傷つける行為を含む)、及び無断で加工・改造してはならない。
  7. 貴重品は自己管理とし、本学は本学構内で生じた紛失・盗難等につき一切の責任を負わない。

第25条(その他の遵守事項)

受講生は、構内、構外を問わず、前二条の他以下の事項を遵守するものとします。

  1. 本学、又はキッスグループの名称を利用したアーティスト、ダンサー等の募集、スカウト活動、オーディション等を行ってはならない。
  2. キッスグループに所属するアーティスト、タレント及びスタッフに対し不用意に接近し、みだりに話しかけ、又は待ち伏せをする等、その活動の妨げとなる行為並びに迷惑もしくは不快感を与える行為(ストーカー行為や嫌がらせ行為を含むが、これらに限らない)を行ってはならない。
  3. 受講生、講師又は本学の関係者に対して、迷惑もしくは不快感を与える行為(ストーカー行為や嫌がらせ行為を含むが、これらに限らない)をしてはならない。
  4. 本学の許可なく、本学に関する取材に応じることは、媒体を問わずこれを禁止する。尚、本学からの許可、又は要請によりこれに応じた場合であっても、受講生は本学の許可なく、その内容や画像をWEBサイト(個人ブログやSNSサイトを含む)に掲載してはならない。
  5. 本学の事前の承諾なしに、キッスグループ以外のプロダクション等に所属し、又はそのオーディション等を受けてはならない。
  6. 法令に違反する行為及び公序良俗に反する行為をしてはならない。

第7章 その他

第26条(権利帰属)

  1. 受講生が本学のクラス、本学主催のイベント、その他本学に関連して制作した、映像、音楽、振付等に係る一切の権利(これらに収録された受講生の肖像権を含む)は、本学に帰属するものとし、本学は、受講生の在学中、卒業後を問わず、本学の裁量によりこれを使用できるものとします。
  2. 本学のクラス、本学主催のイベント等の映像・写真、及び本学に提出したプロフィール写真等に撮影・収録された受講生の肖像について、本学は、受講生の在学中、卒業後を問わず、本学の裁量によりこれを使用できるものとします。

第27条(個人情報の取扱い)

本学への入学に際し、又は本学の運営に関連し本学が取得した、受講生及び入学申込者の個人情報は、以下に挙げる利用目的に限り、本学、株式会社キッス・エンタテインメント、その他のキッスグループ各社、及び本学指定の第三者が、「キッス・エンタテインメント個人情報保護方針」(https://kissent.jp/about/privacy)に従い、利用するものとします。

  1. 入学申込者に入学手続等に関する事項を通知するため
  2. 受講生及び入学申込者に対し本学に関する各種案内等を通知するため
    その他本学の運営に関連する利用のため
    前三号の他、「キッス・エンタテインメント個人情報保護方針」に記載された利用目的のため

第28条(外部機関等への報告)

  1. 本学の裁量により必要性があると判断した場合には、受講生の親権者、保護者、親族等に事前の連絡をせずに、警察その他外部の機関に通報又は報告する場合があります。
  2. 受講生又は入学申込者が未成年者の場合に、受講生又は入学申込者の同意なしに、親権者、保護者、親族等に連絡する場合があります。

第29条(免責)

受講生又は入学申込者が、本学の受講生となったこと、及び本学への入学申込みを行ったことに関連し、何らかの損害、損失、不利益などを蒙った場合でも、本学の責に帰する事由のある場合を除き、本学は一切責任を負わないものとします。

第30条(損害賠償)

受講生又は入学申込者が、入学申込、本学のクラスの受講、本学のイベント等への参加に際し、法令又は本規約に違反するなど、自己の責に帰すべき事由により、本学又は第三者に対して損害を与えた場合、自らの責任と費用負担によりこれを賠償する責任を負うものとします。

第31条(権利義務の譲渡禁止)

受講生は、本規約に基づくいかなる権利又は義務も第三者に移転、譲渡することはできません。

第32条(準拠法及び合意管轄)

  1. 本規約の解釈及び適用については日本法に準拠するものとします。
  2. 本学又は本規約に関する訴訟については、東京簡易裁判所又は東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とするものとします。

第33条(協議事項)

本規約に定めのない事項、又は本規約に関する解釈上の疑義については、本学及び受講生は協議の上これを解決するものとします。

施行日 平成30年8月1日
改正